Twitterが大好きで大好きでたまらないあなたへ、そろそろYammerの出番ですよ。と誰かが云ったとかそういう妄想はありません。YammerはTechCrunch50の2008年、そうあのセカイカメラが出場した年のWinnerです。
Twitterをある一定のグループで使う、という表現がもっとも分かりやすいのですが、デビューしてから1年近く、アカウントは作ったものの、全く使う気になっていませんでした。そう。彼らのグループの作り方が特殊なのです。
彼らは同一ドメイン配下でYammerアカウントを作成します。同じ会社で同一ドメインのメールアドレスがアカウントになるので、外部のアドレスを持つ人はお友達になれません。
TechCrunchのメンバはtechcrunch.comのアドレスを持っているので速攻でこのYammerをTCグループ内メッセージングに使い始めて「これは使い易い!」「最高だぜYammer!」と賞賛の雨嵐だったようですが、TCjpは別に同じドメインのアドレスを持っているわけではないので(ほとんどがgmail)全く使い物になりませんでした。
そんな中、やはりこの状況はYammer側も考えていたみたいで、ついひと月前に新しくコミュニティ機能という追加サービスを始めました。これで別ドメインでもYammerコミュニティが構築できます。
ということで早速TechCrunch Japanの翻訳チームのみなさんとYammerを使ってコミュニケーショングループを作ってみました。主にはMLからの移行になるのですが、こういう利点がありました。
・チャットのようなやりとりでMLが受信ボックス一杯にならない。
・見てるかどうかわかんないけどゆるくメッセージを残せる。
・いってらっしゃい!とか温かいコミュニケーションに癒された。
反面、MLがなくなるかというと、業務報告的な情報はやはりこちらに残ったままになりました。使い分けということでしょうか。ちなみにMLはGoogleGroupsを使っています。
Twitterがある敷居を超えつつある今、MLでお悩みのみなさんにとってYammerはある種の感動を与えてくれるかもしれません。
【追記】:Yammerは使い方によって課金が違います。現在私達は無料で使ってます。