4meee! というサイトというか事業のきっかけの話

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ちょっと時間経ちましたが、先週、4meee!という女性向けのキュレーションメディアを運営されているロケットベンチャーさんがエニグモさんの子会社になるというニュースがありました。

【追記あり】エニグモが「4meee!」運営会社を総額6億円で買収へーーロケットベンチャー創業から約14カ月 — THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

ここ最近の大型調達などに比較すると金額もバカ高いわけでなく、エニグモさんにとっても広告宣伝費や、新規メディアの自社チャレンジコストなどを考えると納得いく内容だったんじゃないかなと勝手に思ったりしてます。

もちろんメディアだけじゃなく、ロケットベンチャーのみなさんは元々開発力もあるし、中華圏のECや広告に関する経験もあったりするので、そういう面も評価されたんだろうな。

決して、力業でコンテンツかき集めたメディアを買った、という話ではないのですよね。(まあ、思えばiemoもやはりあの村田マリさんや鈴木さんたちメンバーをみるとよいチームですからタレント買収という面も大きいんでしょうね)

で、彼らなんですが、初めて会ったとき、特に代表の龍川さんなんですけど、もうとにかく「怪しい」の一言だったんですよね。印象が。(龍川さんごめんね毎回このネタで)

それに加えてキュレーションメディアでしょう。私、何度か書いてますがどうもこのキュレーションメディアっていうのにアレルギーがあって、無条件に反応しちゃうんです。一部には確かにやましい人がいらっしゃるようなので、それも原因ていえば原因なんですが、まあ、残ってる方々は大概まともです。

そんな二つの要素があわさっちゃってたもんだから、どうしても目が曇るんですよね。いけない。

さておき、そんなロケットベンチャーのメンバーなんですが、なんと、起業のきっかけがStartupDatingだったらしいんですよね。もしこれを他のメディアにも言ってたら少し長めの旅にでます。

StartupDatingはTHE BRIDGEの前の名称で、その頃から読んでもらってて、起業しようって考えてくれたみたいなんです。

私も過去、フリーランスの仕事に疲れ果てて、いきついた先で出会ったTCの記事に、人生そんなことでくたびれてどうすんだ、20前後の若者ががんばってるのに、って思って復活した思い出があります。30歳ぐらいの頃かな。

メディアというのか、ブログ記事というのか、どこでどういうきっかけになるのかはわからないんだけど、こうやって人に影響を与えて、まあこれがもちろん全部じゃないわけなのは理解してますけど、その少しでもきっかけの一部になれたことはやっぱりやっててよかったなって思うわけです。

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